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筑波大医学類の地域枠入試とは?制度・倍率・難易度を合格者が解説!!

筑波大医学類の地域枠入試とは?制度・倍率・難易度を合格者が解説!!

推薦入試に興味のある受験生は、まずコチラを先に読んでおくことをおすすめします。
下の画像クリックで読めます!

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筑波大学医学類の地域枠って一般より入りやすい?
試験の方法は異なるのかな?
卒後の制限はあったりする?

この記事は地域枠修学生の筑波大学医学類生が執筆しているからこれを機会に地域枠について知れるよ!

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この記事を読み終わるころには、筑波大学医学類の地域枠入試の制度難易度倍率一般入試との違いなどについて知ることができます!

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先生!筑波大学医学類の地域枠入試を考えているのですが、今の成績から受かりそうですか?
相談したいです!

ぜひぜひ!わからないことがあればなんでも相談して!
下の公式LINEから追加して相談してくれれば、筑波大学医学類生がご回答させていただきます!

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筑波大学医学類の地域枠入試とは?

筑波大学医学群医学類の入試形態には、一般枠の他に地域枠というのがあります。

地域枠は筑波大学医学類の推薦入試・一般入試両方にあります。

地域枠入試の種類・定員

筑波大学医学類の地域枠入試の種類・定員は、下記の表のようになっています。

一般枠(公募)茨城県地域枠全国地域枠
一般入試44名8名10名
推薦入試44名18名

*執筆時点のものですので、必ず最新のものをご確認ください。

地域枠修学生が教える、一般枠と地域枠の違い

一般枠と地域枠の違いとしては、

「茨城県地域医療医師修学資金貸与制度」への応募

これによる、違いは受験時、在学時、卒後でそれぞれあります。

受験時の違い

地域枠で出願をする受験生は受験前に「茨城県地域医療医師修学資金貸与制度」に応募する必要があります。申し込みにあたって例年では、

  • 400字の応募理由書
  • e-learning
  • 同意書・誓約書

などが必要になってきます。

過去には、県の方と面接をしなけれななりませんでした。
全国的に見ても厳しい面接だったと言われています。

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また、合格後は受験前に申し込まなければならない、「茨城県地域医療医師修学資金貸与制度」の契約内容に従うということになります。

「茨城県地域医療医師修学資金貸与制度」の内容は後述です。

在学時の違い

在学時の違いとしては、地域枠の修学生は

地域枠のセミナーの参加義務

奨学金の貸与

があります。セミナーに無断欠席してしまうと、卒業後の就職に影響が出る可能性があると言われています。

セミナーでは、

  • 茨城県の医療機関の紹介
  • 研修医による症例発表
  • グループディスカッション

など、将来茨城県で働く上で重要なことをたくさん学べます。

卒業後の違い

卒業後は、「茨城県地域医療医師修学資金貸与制度」に従って卒業時の医師不足地域で4.5年合計で9年間茨城県の医療機関で働くことが義務付けられています。

過去に、筑紫会の教材を使って地域枠を受験してくれた茨城県の高校は

  • 水戸第一高校
  • 土浦第一高校
  • 江戸川学園取手高校
  • 竹園高校
  • 並木中等教育高校
  • 茨城高校

などです!後輩の皆さんも使ってくれると嬉しいです!

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本当だ!画像クリックして合格体験記読んでみよっと〜!

茨城県地域医療医師修学資金貸与制度とは

茨城県地域医療医師修学資金貸与制度とは、茨城県が行なっている在学中に修学資金を貸与する制度です。

筑波大学医学類に地域枠で受験する方は、事前に申し込まなければなりません。

また、筑波大だけでなく他大の医学部でも実施があります。

対象大学筑波大学・東京医科歯科大学・順天堂大学・東京医科大学
日本医科大学・杏林大学・北里大学・帝京大学・昭和大学
貸与額
期間
国立大:20万円/月
私立大:25万円/月
*最大6年間
貸与条件茨城県の高校の卒業者・茨城県住居の子
*筑波大・順天堂大・昭和大は上記の条件以外でも貸与可能
義務1.制度の規定を遵守
2.研修会や個別面談への参加
3.医師免許取得後は、知事が指定する医療機関で9年間勤務
(そのうち1/2以上の期間は医師不足地域)
→9年勤務すれば、貸与金の返還は免除
4.正当な理由な離脱しない

必ず最新のものをご確認ください。

記事の内容について質問や、個人的な相談があればなんでも相談して!
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推薦・一般入試の地域枠について

地域枠推薦

定員対象
公募推薦44人現役のみ
地域枠推薦18人現役・一浪

地域枠推薦の試験内容

公募推薦では、小論文という名前の筆記試験・適性試験を行います。

地域枠推薦でも、全く同一の試験問題を実施します。

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筑波大学医学類の推薦入試については、この記事で詳しく解説してあるね〜!

地域枠推薦の倍率・難易度

筑波大学医学類の地域枠推薦の倍率は、3.5倍〜5.0倍くらいです。2022年推薦入試では次のようになっています。

志願者289人
受験者289人
合格者64人
倍率4.5倍

倍率だけで見ると、難易度は医学類の入試の中でも難易度が高いように感じますが、難易度自体は一般入試よりやや低いように感じます。

地域枠が倍率が高いのは、無制限に出願できるためです。

一般入試の地域枠

定員
全国地域枠10名
茨城県地域枠8名

茨城県地域枠の出願者は全国地域枠と併願という扱いになるので、茨城県地域枠の合格最低点に達していなくても、全国地域枠の合格最低点に達していれば合格となります

一般試験について・適性試験についてはそれぞれ下の記事でまとめています!興味ある人は読んでみてね〜!
画像クリックで読めるわ!

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一般入試の地域枠の試験内容

こちらも試験内容は、一般枠と試験問題は同じです。

また、地域枠入試は一次選抜は実施されないので、足切りラインはないです。

一般入試の地域枠の倍率・難易度

筑波大学医学類の一般入試の地域枠の倍率は、茨城県地域枠が約3倍、全国地域枠が8.5倍となっています。

全国地域枠が8.5倍と高倍率なのは、茨城県地域枠の出願者は全国地域枠と併願という扱いになっているからです。

難易度としては、茨城県地域枠は地域枠でない方の一般入試と比較してやや低いです。

これは、受験者のレベル層がやや下がるからです。

一方、全国地域枠は一般入試と遜色ないと言っていいでしょう。実際に、合格者を見て見ると有名高校出身の方がたくさんいます。

記事の内容や、筑紫会で医学類の対策をしたいという方はこちらから!

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