筑波大学医学類の推薦って難しいの?
一般試験よりも入りやすいって本当なの?
実は評定4.3いらないってマジ!?
安心して!この記事では、推薦入試を突破した筑波大学医学類生が執筆しているから、推薦入試についてバッチリ知れるね!
この記事を読み終わる頃には筑波大学医学類の推薦について、種類・試験内容・対策法・難易度・倍率を知ることができます!
先生!合格者だけ知っている推薦試験の㊙︎情報とかないんですか〜
教えてくださいよ〜
ここでは書いていないような、詳細情報については筑紫会公式ラインで、配布するわ!
まだ、筑波大医学類の受験を迷っている方も追加しておくといいことがあるかもね!
また、受験者を対象に過去問の分析・予想問題を配布させていただくこともあるので、まだ受験を考えている段階の人も公式ラインを追加しておくといいことあるかも!
Contents
筑波大学医学群医学類の推薦入試の種類
筑波大学医学群医学類の推薦入試は主に2種類あります。
- 公募推薦入試
- 地域枠推薦入試
※指定校推薦入試やAO入試はありません
公募推薦入試と地域枠推薦入試についてをまとめましたのでご覧ください(必ず最新ものを確認してください)
公募推薦入試
公募推薦入試 | |
定員 | 44名 |
推薦条件 | ※1 |
出願人数 | 1〜3人(推薦要件⑴,⑵で出願) 1人(推薦要件⑶で出願) |
評定 | “実は制限なし” |
選抜方法 | ①小論文Ⅰ(英語と数学) ②小論文Ⅱ(理科2科目選択) ③適性試験⑴ ④適性試験⑵(面接) |
出願人数は前年度までの過去3年間合計の筑波大学医学類入学者実績数に応じるんだね!
2人なら出願できるのは2人で3人以上なら3人か!
公募推薦は要件の“いずれか”満たせばいいから、実は評定4.3無くても出願可能です!
過去にはそれで合格した先輩もいますよ!
地域枠推薦入試
地域枠推薦入試 | |
定員 | 18名 |
推薦条件 | ※2 |
出願人数 | 無制限 |
評定 | 4.3以上 |
選抜方法 | ①小論文Ⅰ(英語と数学) ②小論文Ⅱ(理科2科目選択) ③適性試験⑴ ④適性試験⑵(面接) ※公募推薦入試と同一 |
地域枠については、この記事を読めば詳しく知れるね!
画像クリックで読んでみよっと~
推薦入試に必要な評定・合否に差がつくか
上記の通り、筑波大学医学類の公募推薦では評定が4.3なくても出願することが可能です。一方で、地域枠推薦では評定4.3以上が必要です。
また、大学の推薦要件を満たしていても、高校から推薦してもらう条件(出席日数など)を満たさず推薦をもらえない受験生もいますので注意しましょう。
先生!僕、評定が低いのですが、評定って合否にどれくらい影響しますかね、、、?
こちらの公式LINEから実際に推薦入試を突破した先輩に聞いてみよう!
医学類推薦の日程(実施日)
筑波大学医学群医学類の推薦入試の日程(実施日)について紹介します。
出願締め切り | 11月初旬 |
試験日 | 11月末(11/28,29など) |
合格発表日 | 12月中旬(12/13など) |
受験にあたっては必ず最新の募集要項の確認を忘れずに〜
ここに示しているのは例年の状況だよ!
医学類推薦の推薦に合格した高校
筑波大学医学類の公募推薦入試は全国から受験可能なので、様々な高校から合格者がいます。
大変ありがたいことに、筑紫会からの合格者もたくさんいらっしゃいます!画像クリックで合格体験記が読めます!
(下記は一部です。)
推薦入試の内容とは
医学類推薦の試験科目・傾向
筑波大学医学群医学類の推薦入試の試験科目は小論文と適性試験です。
名前は小論文なのですが、一般に言われる”作文”形式の問題ではなく普通の学科試験です。
試験時間 | ||
小論文Ⅰ | 数学と英語 | 120分 |
小論文Ⅱ | 理科(物化生から2科目選択) | 120分 |
適性試験 | SCTテスト・面接 | SCTテスト:60分 面接:10~20分 |
小論文の試験時間は120分で行われます。2科目で120分ですから、時間配分を考えないといけません。小論文試験では過去に、
- 大学入学後に授業でやる実験からの出題
- 大学レベルの内容
- ノーベル賞受賞内容
- 医療や検査と関連した内容
などを題材にしている問題も出題されています。他にも、科目によって傾向の強い、弱いはありますが
- 大昔の過去問と同じ題材の出題がされる
- 直近の出題分野の類題が出る
- 例年、選択肢の並びに規則性がある
- 編入試験の類題や全く同じ問題が出る
という傾向もあります。
筑紫会では、これらの傾向を踏まえた合格者が作った予想問題を公式LINEにて無料配布しています!ぜひ、登録してみてね〜
数学の傾向
数学は例年大問3つからなり、中〜上級レベルの問題ですが、確実に取れるものも数問あります。近年は大学数学を題材にした出題が多い印象です。
傾向として、前年度でた問題と似た問題が出題されることが多いので、過去問の類題などに取り組んでおくと良いです。
確率統計の分野は対策した方がいいですか、、??
合格者を見ると、その年に出題されたかに関わらず対策している受験生が多い印象です!対策するに越したことはないですね!
英語の傾向
大問2つからなり、医療科学系の分野の難易度が高い長文が出題されます。例年は空所補充・整序・正誤問題が毎年出題されています。専門用語には注釈がつかない場合もあるので医療系単語の対策は必須です。
筑紫会では、オリジナルの医療・科学系英単語リストをお配りしています!
合格者からも好評をいただいている単語リストです!
化学の傾向
大問3つからなり、無機・理論・有機の順番。無機は1つの属番号についての出題、有機は高分子化学も出題されます。
全体的に、大昔の過去問の内容が出題されるケース、編入試験の問題と同じ問題が出題されるケースがある。他にも、過去には大学入学後にやる実験内容が出題されたケースもありました。
また、過去には気体定数が与えられないといったような不親切問題もみられた。そういったケースの対策もしっかり行っていくのが望ましい。
公式LINEを追加すると、過去に的中した実績もある予想問題を無料で手に入れられるってほんと?
そうよ!毎年、多くの医学類受験生が筑紫会の予想問題を解いて、医学類に合格しているわ!
物理の傾向
大問2つからなり、ほとんどの年代で片方は力学です。昔は数値計算がある出題もあったが近年減少傾向です。
反対に、記述問題がみられるようになってきています。問題の難易度自体はかなり高いわけではない印象です。
過去には、推薦入試、編入試験で出題された問題と全く図が出題されたことがあったので余裕があれば対策していきたいところです。
生物の傾向
大問3つからなります。分野としては、血液・筋肉・ホルモン・遺伝子・免疫の出題が多いです。題材となる実験では、大学入学後に授業でやる実験、ノーベル賞受賞内容、医学と関連した内容などがみられ、特に近年はノーベル賞受賞内容の出題が増えています。
筑紫会では、
などをご提供しています!
僕にもその教材くださいよ〜!
しっかり、予想問題やって筑波大学医学類の推薦に受かってやる!
過去にはいくつかを受験生に無料でお配りしたこともあるよ!筑紫会の公式LINEを追加しておいて、有益な情報や予想問題など見逃さないようにね!
公式LINEにて、現役の筑波大学医学類生が受験相談します!
推薦入試に不安がある受験生はなんでも聞いてください!
医学類推薦の配点・合格最低点
筑波大学医学類の推薦入試は配点が公開されていません。ただし、試験後受験生には点数開示があり合計点・満点のみ知らされます。
同じく、合格最低点も公開がありません。しかし、筑紫会では例年の受験生のデータからおおよその合格最低点をお伝えしています。
推薦の試験って何点満点なんですか?
何割取れば合格ラインに乗れるのでしょうか?
筑紫会の独自調査で得られた、詳細情報については筑紫会の公式LINEなどで、配布するわ!
受験生のみんなは見逃さないように追加忘れずにね!
医学類推薦の難易度・倍率
全科目において筑波大学前期試験の試験問題より難易度が高いと言えます。特に、理系科目は教科書から逸脱した内容の出題も見られます。
受験者層のレベルや難易度としては、筑波大学前期試験の学力層より上の学力層も下の学力層も受験します。過去実際にいたパターンしては
- 筑波大より上位の学部を目指せるレベルがあったが、受験回数を増やしたく筑波大を受験し合格したので進学した。
- 医学類の推薦入試で失敗してしまったがその後、より高偏差値の医学部に進学した(東京医科歯科・京都府立医科大学など)
- 筑波大が第一志望で推薦を受験し、合格した。
- 筑波大が第一志望で推薦を受験し、不合格だったが前期試験で合格した。
- 私大専願だったが、受験科目的に医学類の推薦を受けれるのでチャレンジした。
- 筑波大に見合う実力がなかったが、受験回数を増やせるので受験した。
といったように、様々なタイプの受験生が医学類の推薦入試を受験します。
また、医学類推薦の倍率ですが筑波大が掲載している入学試験実施結果を見ると
志願者 | 289人 |
受験者 | 289人 |
合格者 | 64人 |
倍率 | 4.5倍 |
上記のように、倍率は4.5倍ほどあります。
一般試験の難易度・倍率については下の記事で解説しています!画像クリックで読むことができます!
一般試験より入りやすいか
単純に倍率だけで言えば、推薦入試の方が倍率は高いですがこれは一般入試とは異なり足切りがないためです。
推薦入試はかなり特殊な問題が出題されるため、きちんと対策している受験生が合格している印象です。実際、推薦入試の方がより低い偏差値の受験生でも合格可能しています。
医学類推薦の適性試験
筑波大学医学群医学類では、小論文試験に加えて、適性試験というのが実施されます。この適性試験についてはこちらの記事で解説しています!(画像クリックで読めます。)
適性試験もしっかり対策しないと、不合格になっちゃうかも、、、
医学類推薦での英検の活用
医学類の推薦入試では英語資格が総合点に反映されます。その条件としては、C1(CEFR)以上です。これは、実用英語技能検定(英検)だと英検CSEスコア2600~3299に該当します。これは、英検1級レベルに該当します。
推薦入試の過去問
推薦入試の過去問については、筑波大学のHPにて3年分閲覧することができます。しかし、英語については著作権の関係で文章にモザイクがかかっており見れません。
これ以外のものについては、フリマサイトなどで手に入れる方も多いです。繰り返しですが、医学類の推薦入試は科目によって、直近のもの、大昔のものが出題される傾向があるので対策は必須です。
過去問ってなかなか手に入りにくいよなー、、、 先輩方の過去問っていただけたりしないんですか??
筑紫会では過去10年以上の過去問の出題データ全てを持ち合わせているよ!
推薦の対策をしていて私たちに協力できることがあればなんでも聞いてね!
対策方法
合格者が対策法を紹介させていただきます。原則は
過去問を解く+そこで分析・予想された内容を追加で学習
各科目の特殊な問題を個別で対策
この2点に限ります。
ただ、過去問をやるだけではNGです!そこから、過去問はもう試験には出ませんから、そこから本番出題される内容に合わせた学習を心がけましょう!
また、この時期には共通テストも視野に入れて学習しなければなりませんので、効率よい勉強が望ましいです。
過去問を解いて、そこから分析して、本番出題されそうな内容を対策するの時間かかりそうだな〜
合格者が取れた問題とそうでない問題とか知れないかな〜
時間をかけた分、共通テスト対策がおろそかにならないか心配!
でしょ!だから筑紫会では
などを解説することで、受験生の時間を節約できるようにしているの!
当然、テキストは試験を突破した医学類生が作っているから、合格者からみて何が大切かがよくわかるわ!
それだと、楽に対策できますね!一人の勉強では気づかないこともあるかもしれないし、、
空いた時間で共通テストの対策もできるから、万が一不合格だったとしても、自力で推薦対策するよりも万全な状態で共通テストに望めるね!
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