今回は、筑紫会の推薦対策講座を受講して見事、筑波大学医学類の合格を勝ちとった(匿名希望)さんから合格体験記を聞かせていただきました!
受験勉強で使っていた参考書について
受験勉強で使っていた参考書と、どの時期にどれくらい進めていたかを教えてください!
数学
高2の一年間を通して青チャートのIA、IIBを3周くらいして基礎を固めた。高2の夏休みと冬休みは大学への数学をやった。高3は7月までに青チャートの数IIIを完璧にした。
英語
単語帳は高2の頭から鉄壁を使い、毎日見るようにした。高2の間は基礎英文問題精講を3周した。高2の終わりから高3にかけて基礎長文問題精講、The Rulesを1日1題ずつ進めた。
化学
化学は高2から重要問題集を解き始め、高2で1周、高3で再び1周した。間違えた問題は5周くらいしたと思う。新演習は半分くらい解いたが、オーバーワークに感じてやめた。
物理
高2から高3の7月まで学校の授業と並行してエッセンスと良問の風をそれぞれ2周した。8月後半から名問の森に着手したが、1周+間違えた問題の復習しかできなかった。
推薦入試の対策について
推薦入試の対策では、どんなことをやりましたか?各科目ごとに教えてください!
数学
11月から推薦の過去問を解き始め、12年分解いた。特に、筑紫会が出題を予想していた分野は重点的に復習した。
英語
11月から推薦の過去問を解き始め、12年分解いた。前置詞の穴埋めが1番苦手だったので、英文を読む時に毎回前置詞の使われ方を意識するようにし、イディオムも覚えた。医学単語は筑紫会のプリントを活用した。
化学
11月から推薦の過去問を解き始め、10年分解いた。筑紫会が出題を予想した分野は重問を解き直したり教科書を見直したりした。筑紫会の予想問題も解いた。
物理
11月から推薦の過去問を解き始め、10年分解いた。筑紫会が出題を予想した分野は名問の森を解き直した。日常と関連させた問題に対応できるよう、教科書の隅々まで目を通した。
適性試験
SCTは筑紫会の動画を見て質問に対する答えを一通り考えた。面接は筑紫会の動画を見て過去に聞かれた質問への返答を考え、学校の先生と5回くらい練習をした。毎回違う先生とするようにした。
合格の要因
ご自身の合格を振り返って、合格できた要因はなんだと思いますか?
直前は理科の総復習をして英語と数学は自分の力を信じて臨んだので理科はどこから出ても大丈夫という状態にできたから。今回ダメでも一般で合格できるというマインドにしてリラックスして集中できたから。
今後推薦入試を受験する方にアドバイス
過去問は10月中には着手してまともに解くのは直近5年、あと5年は傾向分析とかでもいいと思う。新傾向だと過去問をやっているだけでは対応できないから、11月は自分の抜けている所を全て補うことを意識するのがいいと思う。
筑紫会の良かったところ
筑紫会は学科試験、適性試験ともに過去の推薦入試をよく分析していると感じた。実際、出題予想が当たった部分も多かったので驚いた。捨てるべき問題を知れたのも私にとっては大きく、効率よく勉強を進められた。