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筑波大学医学類の合格者がやっていた数学の学習法
みなさんこんにちは!筑波大医学群医学類の先輩が実際にやっていた数学の勉強法を紹介したいと思います。
使っていた教材
主に使っていたのは「1対1対応の演習」と「重要問題集」です。
正直、志望大学が旧帝医、医科歯科、慶医とかじゃない限り「プラチカ」とか「やさしい理系数学」はやらなくても大丈夫だと思います。難しすぎます。
数ⅡBとかはFocusGoldでやってました。
「1対1対応の演習」は解法が変態的です。なんていうか、無駄がないです。解説読み込むだけで、数学力が上がる気がします。
「重要問題集」は積分の問題が充実しているイメージがあります。重要問題集は時間がなかったので数列,ベクトル,数Ⅲしかやりませんでした。
数学の問題集は大きく分けて二種類ある
数学には網羅系の参考書と演習系の参考書があります。
網羅系はFocusGold、チャート、1対1対応の演習などです。1対1対応の演習は若干演習よりですけどね。
演習系の参考書は重要問題集、プラチカ、やさしい理系数学等ですね(この辺はたくさんあって挙げきれません)。それぞれの使い方は以下で紹介します。
問題集の進め方
よくある話が数学の学習をしていて、解法がわからなくなったときに、すぐ答えを見ていいのかそれとも何分か考えたほうがいいのかなんて疑問を持ったことありませんか?
これの自分なりの答えを説明します。まず、網羅系の参考書についてはすぐに答えを見たほうがいいです。
なぜならこれらの問題は受験生なら全てできなくてはならないし、基本的すぎて入試にそのまま出題されることは少ないからです。
一方、演習系の参考書はある程度考えることをおすすめします。詳しくは問題集の進め方を説明している記事があるのでそちらで。
解法を思いつくための学習
数学で解法を思いつくには、出題者がこの問題で何をさせたいかを読み取ることだと思います。
そのためには問題に対する嗅覚をつけることです。嗅覚をつけ、「この問題は、あのテクニック使う臭いな」とわかれば受験で必要程度の数学の力はついてると思います。では、勉強方法を紹介します。
それは、できなかった問題の類題を別の問題集で探して解くことです。それを通じてその問題を特にに必要な知識,テクニック,ポイントを押さえてください。
また、日頃から意識として似たような解法をもつ問題を関連づけるようにすると理解が深まります。
例えば、この前の○○模試の大問3とこの問題集の△番はやらせること同じだったなみたいな感じです。これをすると自ずと「嗅覚」はつくのではないでしょうか。